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牛丼一杯の利益は9円?飲食店経営 のキモがここにある!
千葉で飲食店の集客なら凄わざ繁盛コーチ

牛丼一杯の利益は9円?飲食店経営 のキモがここにある!

吉野家の牛丼はどのくらい儲かるのか?

あなたは、吉野家の牛丼って
ご存じですよね。

2018年現在、並盛り380円です。

狂牛病騒ぎで牛肉の単価が上がる
前は、300円を切ってました。

で、あんなに安くて儲かるの?

と思ったことはありませんか。

でしょう。

あるはずです。

そこで、調べてみると、

原価率:40%、
人件費:30%、
光熱費・家賃:25%
減価償却費:?%

合計してみると、95+?%
になるんです。

これだと、ぜんぜん儲けが出ない。

ですよね。

以下、本文に続く

客単価アップ-購入数アップの販促技

牛丼一杯の儲けは9円

という本がある。
(2008年坂口孝則著、幻冬舎)

これは、ホントウなのか?

ずいぶん前の本なので、
最近の試算を再調査してみた。

すると、

人件費・家賃等の高騰によって、
当時よりもっと、収益環境は悪化
していたことが分かった。

では、

なぜそこまでして、吉野家は
営業を続けているのか?

ここに、今回の記事のツボがある
のです。

牛丼は看板メニュー

つまり、客寄せ商品なのです。

単品で儲けが出なくてもいい。
と決めているのです。

要するに、

お客の追加メニューで、
儲けを維持しているわけです。

たとえば、

生卵が、販売価格60円。
原価は数円です。
(仕入れによっては1円!)

しかも、

生卵だから手間が全くかからない。

これって、生卵だけ見ると
利益率がメチャいいですよね。

で、総合してみると、
吉野家の本部に60円近い利益が
入ってくるわけです。

ちなみに、

外食産業でもっとも、生卵を
売っているお店は牛丼屋です。

生卵とか、とろろ、味噌汁とかを
サイドメニューといいますが、

実は、

吉野家に限らずファーストフード
のお店は、サイドメニューの利益
で成り立っている。

早い話が、

看板メニューでお客を呼び寄せ、
サイドメニューで利益を出す。

これが、ファーストフード店の
営業戦略なのである。

サイドメニューの充実が利益を押し上げる

という収益方法は、ファースト
フード店の専売特許ではない。

あなたのお店でも採用可能なはず
です。

たとえば、

お得感満載のメチャ売れ定食が
あるとします。

もちろん原価率は高いでしょう。

ところが、

ドリンクが少し高めで、
生ビール600円としたら、

そこで、利益を出すことができる。

バス旅行などに行くと、
昼食は、けっこう味良く見栄え良く
コストパフォーマンスは悪くない。

で、おじさんは昼から生ビールとか、
おばさんはソフトドリンクとか注文する。

それが、利益を確保する商品です。

つまり、

客寄せのフロント商品と、
利益を出すバックエンド商品。

この組み合わせが、
飲食店経営でも生きてくるのです。

以上、

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