遠くから見える看板からファサードへ
ファサードとは、
お店の正面から見た外観のこと。
多くのお店では、店頭看板は
ファサードと一体化している。
だが、それとは別に、
遠くからよく見える看板を、
広告塔のように高いところへ
掲げている店もある。
だから、
通りがかりの客は、まず、初めに
広告塔の看板を見て、店の存在に
気付くのだ。
以下、本文に続く
客数アップ-入店率アップの販促技
遠くから見える看板はこう作れ
あるラーメン店が、看板を大改装
しました。
ちなみに改装前はこちら↓
店頭看板の役割は、ズバリ
・お店の存在に気付かせること
・入ってみたいと思わせること
なので、
店名を大きく書くよりも
お店の看板メニューをカラーで
大きく載せたらどうなったか?
改装費用は11万円だったが、
来店者数は、ほぼ倍増とのこと。
ステーキを売るな、シズルを売れ!
“シズル”とは、ステーキを焼く時の
ジュージューいう音のことをいう。
つまり、
ステーキを売るためには、
思わず食べたくなるような
“音”や”匂い”を売るのがコツなん
です。
町中を車で走っていると、色々な
飲食店の店頭看板を見かける。
一番多いタイプは、でかでかと
店名を掲げているもの。
ですが、
その看板を見て来店する客は、
もともとその店に行こうとして
いた人がほとんどだろう。
ところが、
店の前を通る人は99%以上が
ただの通りすがり。
そんな中にもお腹を空かせた客は
確実にいる。
そんな客を惹き寄せるには、
“音”や”匂い”を演出するのが
最も効果的である。
焼き鳥屋の店頭で、煙をパタパタ
させていい臭いを振りまくと、
腹ペコの客が寄ってくる。
つまり、
焼き鳥屋の煙パタパタは、
必殺のファサードなのである。
店頭看板は、視覚を刺激できるが
嗅覚や聴覚を直に刺激できない。
だが、
客に想像させることで、
“臭い”や”シズル”を演出できれば
劇的な効果を発揮する。
あなたのお店の看板でも
“シズル”を演出できてますか?
以上、
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