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飲食店のお客を限定し、こだわりをくすぐる"専用品"とは?
千葉で飲食店の集客なら凄わざ繁盛コーチ

飲食店のお客を限定し、こだわりをくすぐる”専用品”とは?

とんかつソースという専用商品

あなたは、とんかつソースを
買ったことがありますか?

たぶん、一度は、
買ったことがあると思います。

もちろん、私だって、
買ったことがあります。

で、濃厚ソースや中濃ソースと
いったいどう違うのか?

うーん、なんか微妙です。

以下、本文に続く

客単価アップ-メニューの小技

ソースの違いは“粘度”の違い?

メーカーのカゴメによると

「とんかつソース」は、
果実を多く使用しており、

繊維質も多く含まれ、トロリと
したソフトな口当たりです。

「中濃ソース」は、
ウスターと濃厚の中間にあたる
ソースです。

繊維質はやや少なめで、ほどよい
口当たりと甘味が特徴です。

ちなみに、

「ウスターソース」は、
野菜や果実の繊維質が少ないので、

サラリとした口当たりと、
ほどよい辛さが特徴です。

となっていますが、

実際使ってみると、

中濃ソースや濃厚ソースと
そんなに違わない感じです。

うちで使ったとんかつソースは、
メーカーも種類もバラバラなので、

明確な違いが感じられない、
ということなのかもしれません。

そこで、もう少し調べてみたら…

基本成分には大きな違いはない

ただし、

メーカーとしてはそれでは困るので
多少材料を変えて差別化してます。

具体的にいうと、

ソースは、スパイス(シナモン・
クローブ・ローレル・フェンネル
・セージ・タイム等)をベースに

りんご・タマネギ等を加えて
製品の味に変化をつけています。

また、

あのどろっとした主な成分は
コーンスターチ(デンプン)です。

地方によってソースの使い方に好みが違う

関東地方より北では、
一般的に中濃ソースが好まれ、

近畿地方より西では、
ウスター・とんかつソース・
お好み焼きソースを

用途に応じて使い分けるのが
好まれる傾向にある。

つまり、

関西圏より西では、
ソースの使い分けにこだわる
ユーザーが多い、といえます。

すると、少なくとも、

関西圏以西では、
種類別にソースを置かないと、
美味しく味わってもらえない。

ということになります。

早い話が、

料理の販売量に影響する、
と言えそうです。

逆をいえば…、

こだわりの強いユーザーには専用品がアピールできる

人のこだわりは千差万別です。

そして、

お客さんがこだわるかどうかは、
アピールしないと分かりません。

アピールがツボにはまると、
少しくらいお値段が高くても、
お客さんは買ってくれます。

ですから、

お客さんのこだわりに火を付ける
ような専用品をアピールできると、

思わぬヒット商品に化けることが
あります。

また、

そんなにこだわりがない普通の人
でも“えっ”と思わせられれば、

好奇心で食べてみようかな…、
という気にもなるはずです。

たとえば…、

何でも“専用”をつけてみたら

~~~
“お腹が弱い方専用”

“寝る前に体が冷えやすい方専用”

ポカポカ暖まる○○鍋
~~~

~~~
“お肌カサカサの方専用”

“膝痛に悩んでいる方専用”

コラーゲンたっぷり○○スープ
~~~

こんなふうに“専用”と書いた
からと言って、その人だけが
注文するわけではありません。

その周辺にいる人も
注文してくれます。

要は、

○○用の△△で、××になること
をイメージできれば、

これで客単価をアップできます。

以上、

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