お客は美味いものを食べたい
あなたはとりあえず入ったお店で
何を注文したらいいか、
迷ったことがないだろうか？
できれば美味いものを食べたいが
何が美味いのか、分からない。
そんな時に、
「お勧めは何ですか？」
と尋ねるのもいいが、
店員が近くにいないと、
わざわざ呼び出して尋ねるのも
気が引ける。
そんな時、
お客に勧めたいメニューへの
誘導策として、
卓上ポップアップは優れものだ。
しかし、
ポップでは、選ぶ権利がない。
そこで…、
お客の選ぶ権利を確保しつつ、
売りたいメニューへ誘導する方法
があるのだ。
以下、本文に続く
客単価アップ－購入率アップの小技
メニューランキング
あなたのお店で売りたいメニューを
ランキング形式で壁に張り出すと、
お客はその中から好みのメニューを
選んでくれる。
人は、面倒臭いことをできるだけ
考えたくないものである。
また、決断もしたくないのだ。
だから、
お客に代わって、決めてあげれば
いい。
すると、お客は、
考える手間暇も省けて快適ななずだ。
で、いくつか注意することがある。
それは…、
人気ランキングではない！
人気ランキングと書けば、
正直に人気順にしなければ、
お客にウソをつくことになる。
だから、
「店長のお勧めランキング」
と書かなければならない。
これなら、
店長が売りたい順番に書いて
構わないのである。
それと…、
４つ以上のランキングはあまり意味がない
というのは、
人は、４択以上のものから選ぶ
のは、脳が非常に疲れるからだ。
なので、
意味のあるランキングは、
せいぜいTop４までである。
Top10まで書いたら、かえって
売り上げは伸びないだろう。
レンタルビデオショップでは、
よくBest10くらいまでランキング
を掲載しているが、
あれは、上からずーっと順番に
客に見せたいと思っているからだ。
もしも、
あなたのお店で、上からずーっと
食べさせたいメニューがあるなら、
Best10まで掲載しても構わない。
以上、
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