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常連さんが来なくなった?
あなたのお店では、
いつも来ていた常連客が、
最近、ちょっと見かけないね、
ということがないだろうか?
常連のお客様なので、お店の味は
気に入ってもらえていたはずだ。
であれば、
スタッフの接客が悪かったか?
料理を出すのが遅くなったか?
はたまた、オーナーが気付かずに
お店の味を変えてしまったか?
などと悩むのではないだろうか。
ところが、
常連客が来なくなる一番の理由は
ぜんぜん別のことだったとしたら…
以下、本文に続く
客数アップ-リピート率アップの販促技
リピーターを定着させるコツ?
それは、
「お客に不満を抱かせないこと」
と一般に言われてきた。
だから、
・料理の質を高める。
・料理を素早く出す。
・サービスを良くする。
・店内の掃除を徹底する。
といったことを、
まじめに淡々とやっていれば、
お客様は必ず付いてくる。
と信じる飲食店経営者は
多いだろう。
ところが、
あるアメリカの研究機関から、
驚きの調査報告がなされたのだ。
それによると、
お客の満足度とリピート率は
必ずしも一致しないのだ。
リピーターが来店しない理由とは?
それは、お客が「忘れていた」
からだという。
つまり、
ただ何となく、記憶の彼方へ
去っていたからなのだ。
では、なぜ、
記憶の彼方へ去るのだろう。
それは、意識に対するアピールが
ないからである。
人はよほど執着するコトでもない
限り、
すぐに、ものごとを忘れ去ってしまう。
だから、
何かのアピールがないと、
興味を持続できないのだ。
心と体に馴染むザイオンス効果
同じ人や物に接する回数が増えれば
増えるほど、
人は、その対象に好い印象を抱き、
段々馴染んでくる。
これは、アメリカの心理学者
ロバート・ザイオンスが1968年に
発表した理論である。
なので、
メールや電話や郵便など、
あらゆる手段を通じて、
定期的に接触を続けることで
お客が忘れ去る予防になるのだ。
以上、
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