希少性の法則
人は自分が持てないモノを欲しがる
という性質を持っている。
また、
珍しいモノや数の少ないモノを
欲しがる。
それは、需要と供給の関係とも
言えるのだ。
供給の少ないモノに、
人は我を忘れて群がる。
それを所有することで、特別に
いい気分になれるからなのだ。
この心理は、飲食店の場合でも
まったく同じなのだ。
以下、本文に続く
客単価アップ-購入数アップ販促の決め手
土曜日限定のオムライス
これは実際にあった話だが、
あるレストランで、オムライスを
販売していたのだが、
1週間に3食しか注文がなかった。
しかし、それを
「土曜日限定メニュー」にした。
毎週「土曜日だけ」販売になった。
すると、
毎回30食が「全部売り切れ状態」
という驚きの結果が出た。
まったく同じオムライスなのに、
土曜日「だけ」になったことで
お客にとって特別な価値になった
好例といえよう。
手に入る数を限定させると売れ始める
メニューは提供数、提供時期を
限定すると、割引などしなくても
売れるのだ。
曜日限定のメニュー。
その日、一日だけの限定。
夕方6時から7時まで限定。
雨の日限定のサービス
常連さん限定のメニューなど、
ちょっと目線を替えるだけで、
あなたのお店でも、
数多くの限定ができるはずだ。