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お店の前までお客を引っ張ってきたのに素通りする？
これまでの記事を十分参考にして
いるならば、
あなたのお店の看板は、離れた
ところから、通りかかった通行人
の心をグッと捕らえてきたはずだ。
だが、
せっかくお客が店頭まで来たのに、
通り過ぎてしまうとしたら、
とても大切な何かを、見落として
いるかもしれないのだ。
それは…、
以下、本文に続く
客数アップ－新規客アップ＋入店率アップの常識技
人もお店も見かけが大事！
人には第一印象という言葉がある。
つまり、
人は、最初のひと目で良い、悪い
の判断を瞬時に下しているのだ。
(ただし、それは必ずしも正しい
とは限らないが…)
そしてそれは、
人を見るときだけでなく、
お店を見るときでも同じである。
認知心理学の研究結果によると、
人が見た目の判断に要する時間は
たったの0.3秒だという。
つまり、
お店の前で、通行人にアピール
できる時間は、0.3秒しかないのだ。
ファサードは無言の客引き係
お店の前姿をファサードという。
店構え、看板、入口、ノレンなど
お客を迎え入れる正面の姿である。
そして、
ファサードの最大の使命は、人を
惹きつけ、店内に誘導すること
にある。
ところが、
ファサードがお客の入店に悪い
影響を与えていたとしたら、
あなたはどう思うだろうか？
たとえば…、
開いているのか、閉まっているのか分からないお店
普通のお店では、ノレンが出て
いれば、開店しているのは誰でも
分かる。
また、夜ならば“アンドン”が
見えれば営業中だ。
しかし、
昼間にやっているのかいないのか、
どうにも分からないお店がある。
なので、
あなたのお店でも、お客の目で
再点検し、
開店中の様子に見えるかどうか、
確かめてもらいたい。
正面の雰囲気が暗い
店頭の塗装は、明るい方が
よく目立つ。
でも、やたらに派手派手な色は
かえって腰が引ける。
かといって、落ち着いた佇まいを
演出できれば申し分ないが、
予算の都合で理想ばかりは
追えないものだ。
とはいいながら、
たとえ、少々古い店舗でも、
お掃除だけは努力で改善できる。
また、
店頭だけでなく周りが汚れている
のも困りものだ。
お店のスタッフがお店の玄関を
掃除するのは当たり前だが、
その周囲が散らかっていることが
ある。
開店時にせっかく作った花壇に、
雑草が茂っているのはよく
見かけるものだ。
また、
たまたま、ゴミの集積場が近くに
あると、カラスが突っついて凄い
ことになってたりする。
だから、
店の前だけでなく、その周囲にも
気を配りたい。
以上、
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