この記事の目次
飲食店を経営している方へ
飲食店の営業施設は、日本全国
では150万店に近い。※1
また、
年間の外食産業の市場規模は、
25兆円を超えている。※2
単純に1店舗当たりの売り上げを
出すと、約1,700万円になる。
※1 飲食店営業施設の推移
厚生労働省 衛生行政報告例
https://goo.gl/kUCQaS
※2 平成28年外食産業市場規模推計
一般社団法人
日本フードサービス協会
https://goo.gl/B1HPCw
さて、
あなたの経営しているお店は、
開店してから何年経過している
だろうか?
もしも、それが、5年以上ならば、
あなたは上位20%の優秀な飲食店
経営者なのである。
なぜかと言うと…、
以下、本文に続く
繁盛の基本-飲食店経営の実態
開店した瞬間から末期ガンに冒されている?
開店して1年以内に廃業する
飲食店は約30%と言われている。
また、
開店して5年後まで営業している
お店は約20%である。
つまり、
10軒のお店が開店したら、
そのうち5年後まで生き残って
いるお店は、わずか2店舗だけ
なのだ。
これは、発症の部位にもよるが、
末期ガンの5年生存率と比較して
それほど大きな違いはない。
しかも、
生き残った飲食店でもその半分は
利益がほぼカツカツしかない。
先ほど出した1店舗当たりの
売上額1,700万円からみると、
随分かけ離れた実態である。
となれば、
飲食店は、開店した当初から
末期ガンを患っているようなもの
と言えないこともない。
この状況を、あなたは
どう思うだろうか?
十年後の生存確率は?
あなただって、開店してから
たった5年で廃業するつもりは
ないはずだ。
少なくとも10年以上は腰を据えて
やっていくつもりだと思う。
では、
10年後まで生き残るお店は、
いったいどのくらいあるのか?
それは…、
なんと、わずか4%なのである。
となれば、あなたは、
96%の(並みの)飲食店経営者では
できない経営方法を実践しないと、
10年間生き残れないことになる。
つまり、
並みの常識論で経営したら、
間違いなく淘汰されてしまう。
だから、
これからは、並みの常識論を捨てて
進化して欲しい。
つまり、
非常識になってもらいたいのだ。
では、
具体的にどうすればいいか?
それは、次回に続く…。
以上、
この記事が気に入った方は、
“いいね”ボタンを押して下さい↓
ご意見もお待ちしてます。