この記事の目次
飲食店を経営している方、または準備中の方へ
前回のレポートでは、
開店して10年間生き残る飲食店は
わずか4%に過ぎない。
ということを解説した↓
https://kaiwn.net/10nen-seizonritu/
つまり、
その他96%の飲食店経営者は、
並みの常識論で運営していたから
廃業せざるを得なかったのだ。
となると、
あなたのお店が10年以上生き残る
ためには、
この際、
96%の飲食店経営者が採用する
並みの常識論を捨てて欲しい。
非常識になって欲しい。
とアドバイスした。
今回は、
そのためには、飲食店経営者が
具体的にどう対処すべきか?
についてアドバイスしたい。
以下、本文に続く
繁盛の基本-並みの飲食店経営から脱却する非常識の一歩
あなたを行動する人に変える25-25-50のルール
成功する人は、徹底的に”行動”する
ため、あるルールを作っている。
それが、
“行動できない人”から”行動する人”
へと自らを変えてくれる。
そのルールとは、
「25-25-50ルール」と
呼ばれるものだ。
これは、あなたの時間を、
・「学習する」
・「観察する」
・「行動する」
の3つに分類して、
それぞれ、25%、25%、50%に
時間を配分する考え方だ。
つまり、
・学習する時間は、25%まで
・観察する時間は、25%まで
・それを実践する時間は、50%
に分配するということ。
もしも、あなたが、
自分の飲食店経営を軌道に
乗せたいならば、
25%の時間を、
開店や顧客獲得の技術を学ぶこと
に使い、
25%の時間を、
他の繁盛店の手法を観察すること
に使い、
50%の時間は、
学んで観察した結果、やると決めた
施策を実践するために使わなければ
ならない。
なぜ、このルールを一番最初に
アドバイスするかというと、
考えるばかりで行動しなければ、
いっさい結果は出ないからだ。
考えるのが悪いという訳ではない。
その後の行動に踏み切ることが
最も大切ということである。
成功の鍵は「早く、小さく失敗し、何度も改善すること」
飲食店で10の施策を実践して、
ぜんぶ成功することはありえない。
いいところ、1割か2割が成功し、
残りの8割、9割は失敗する。
だから、
大きく勝負してはいけない。
できるだけ小さく失敗し、
それを素早く改善する必要がある。
また、
成功した1~2割の施策だけを
大きく育てるのだ。
すると、いつの間にか、
成功した施策だけが残って
あなたのお店の経営は確実に
軌道に乗っているはずだ。
以上、
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